予防に力を入れています。

今日は予防歯科についてお話ししましょう。

大東にし歯科医院では予防に力を入れています。

歯を治す=虫歯を削って何か詰める被せる。この行為は一見治療行為のように思えます。
ところが痛くなったらすぐ来ましょう。を実践されてこつこつ歯医者に通った人の口の中がどうなるか・・
奥歯は全部銀歯になり、糸切り歯から前は安物感が漂うプラスチッキーな歯が入る。そしてその後も痛くなったらすぐ来院
今度は銀歯の根元が腐って抜歯、そこに両脇の歯をつなげてブリッジというのが入ります。
次はブリッジがくさり歯をいちどに数本抜く羽目になり義歯になって・・・
これが痛くなったらまじめにこつこつ来院される方の通る道です。
一生懸命通院した結果が安物のプラスチックバネ付入れ歯というのはどうですか?
問題は、痛くなった時には、体の一部が溶けてしまっている、ということなのです。
溶けてしまえば、なにかでつぎをあてないきゃなら無い。そのつぎはぎの部分を治療と呼んでいるのです。
からだをまもり接ぎの歯をなくすためには歯が溶けるのを防がなければならない。つまり
「痛くない時に歯医者に行く」という時間軸を前倒しした考えが必要なのです。
これが「予防歯科」です。
歯医者が嫌いな方にとって虫歯もないのに歯医者に行くいうのはとんでもないことと思われるかもしれません。
特に50代前後の女性の方に多いようですが歯医者には金輪際行かないと心に決めておられる方がいるようです。
まあそれも虫歯の予防ができていればいいのでしょうが
たいていの場合歯医者嫌いの方は予防苦手
という法則性があります。

歯医者に行かない

歯磨きもしない

歯が痛くなる

我慢する

いよいよ痛くなる

我慢する

遂に限界になる

致し方なく目についた歯医者に転がり込む

適当で痛い治療を受ける

何とか治るがもう二度と歯医者に行かないと心に誓う

スタートにもどる

このループのどこが問題だと思われますか?
この人は延々応急処置だけを受け続けているのです。
応急で治療を始めて痛い思いをして治療が終わって
ほんとは早く治したほうが良いのにその歯が終わったら通院を止めてしまう。

せっかく治ったとしてもそれはその歯が虫歯から免責になったということを意味しません。
かぶせ物をした歯は天然の歯より抵抗力が弱いですから
より注意深いメンテナンスが必要になります。

虫歯の無間ループから抜け出した方が今回っているループは

定期検診の時期が来る

予約を取って

ゆっくり歯医者を受信する

痛むところ壊れたところはありませんと伝える

お口の中を点検する

現状の歯磨きなどの問題点を見つけ指導お口の清掃を受ける

一本も削ることなく終わりスタートに戻る
いかがでしょうか?
虫歯で来院されているわけではないので
削ることはありません。
痛いこともありません。
しかもこのサイクルをちゃんと繰り返す限り
歯を削る必要はないのです。

これが予防歯科です。

当院では予防のために専用のユニット(マシーン)を用意しました。
従来の長音波スケーラーもパワーフィードバック機能付となり
、 さらに歯の狭い生え際や間を無理なくきれいに 磨けるエバチップを使用できる往復運動型ハンドピース、
エアジェットでパイナップルの香りの水溶性粉末を 歯に吹きつけしつこいヤニや歯の黒ずみもピカピカにできる「ポラリス」
さらにさらにお口の状態をゆっくり見ながらご説明できる、大型モニター口腔内カメラまで、
考えられるほとんどの予防機材満載しました。
しかも低反発シートを使用し至高のすわり心地です!

運用するのはもちろん当院のベテラン衛生士です。 治療が終了した方はもちろん、予防だけをしたいという方も是非おいでください。 治療の終わった方はもちろん、点検したい、治療は終わっているから予防だけしたいという方も歓迎です。 是非おいでください。