コロナと矯正治療

コロナ感染がまん延している渦中で矯正治療をする人が増えてるんだそうだ。

マスクをしているから治療中なのが気にならないというのが主な理由らしい。

うちでもたまーにそういって来られる方がいらっしゃる。

でもちょっと気になるのはそういう方ってしっかり下調べをしないで

気まぐれに来られるってこと。

機能矯正のコンセプトは分かりやすいようでわかりにくい。

出っ歯なのに前方けん引でスタートしたりするんだからちゃんと治療方針を

理解していただかないと治療がうまく進まない。

なんでそうゆう治療になるかというと

機能矯正では、少なくとも私のやってる矯正治療では

現在の症状を原因にさかのぼってそこから本質的な治療をしようとおもっているから。

よく話すことだか

出っ歯の場合歯が出ているのは

上の顎が大きくて飛び出して見える場合

下の顎が小さくて上が飛び出して見える場合

上の顎も下の顎も小さくて上の歯が歯槽骨に入りきらないで飛び出している場合

大きく分けてこの三つに分類できる。

最後のケースの場合は前方けん引の対象になる。

都内の立派な矯正医院が良いいいんだと思ってる人は

この話をすると怪訝な顔をされる。

ま、うちはそうゆうところでうまくいかなかった人を何人も治してる

ってことを知る由もないんだろうと「ご愁傷様」と思ってる。

何故ならこのケースは4番抜歯で一番うまくいかないケースだから。

 

本質を見誤ればその後の記述がいかに優れていようと結果は悲惨なことになる。

 

コロナでマスクで隠れるからみたいな動機で来られる方は

簡単に見えるところだけ、治してほしいとい思われてる方が多い気がする。

歯科でできそうでできない治療があって

「とりあえず」「応急で良いから」というこの二つはよく患者さんに言われるが

できませんとお断りする二大要望。

もちろん急性症状をおさえることはするけどね。

歯科の疾患にはかならずそれを引き起こした本質的な問題があって

これを解決しない限り応急的な治療は本質を悪化させてしまう。

矯正治療でも同じことが言える。

と、私は思っている。

上顎が小さくて歯が並ばないのなら

並ぶようにすればいいのであって小さな顎なたいして

歯を間引いたり歯を小さくしたりして対応すれば

局地的には歯が良くなったように見えて

大局的に見れば変わっていないまたは悪化していると言える。

事実そうなって再治療希望でうちに来られる患者さんの多いこと。

このは一本引っ込めるのに何で何十万もかかるんだ

って人もいるよね。安く引っ込めたいだけならいくらでもやってくれるところはあるから

やってもらったらいい。

 

今見えてるのは大きな問題点の小さな現象かもしれない。

 

そこだけを治そうとすると治ったのに治ってないようないやーな状態になる。

いまはマスクをつけるのが必須の世の中になって

もともと日本人はマスク大好きだからみんなしっかりマスクをしていて

素顔を見たことない同僚ってのがいくらでもいる示談になったよね。

私も新人スタッフは素顔を履歴書の写真でしか見たことないって人もいる。

ブラケットをつける前提でいうなら確かにいい時期なのかもしれないけど

今は多少の歯列の乱れを治すんならアライナーでもできる。

要は治したい、治さなきゃいけないって気が着いた時が

治すときってことだよね。

あ、今同じ理由でプチ整形も流行ってるらしい。

でもさ矯正治療って皆さんが思ってる以上に難易度の高い治療なわけですよ

いじるんなら総力戦じゃないとかえって変なことになることが多いわけ。

 

中途半端にいじって回り道するより王道を真っ直線で最短で切り抜けたらいいと思いません?

 

私の機能矯正は成人矯正でもだいたい2年で治ってるよ。

コロナが明けたらきれいな歯並びで

マスクを外して思いっきり笑いたいと思ってる人

私にお任せください!

お待ちしています。